Norio Mizuno
番田(神奈川)駅
中華料理
◆チャーハン 800円 ◆レバニラ炒め 700円 ※税込 カウンター7席、座敷4人席✖️2の狭い店内です。 ドアを開けるといきなり笑い声! 昼飲みのお客さんが盛り上がっています。 厨房の女将さんも洗い物をしながら会話に加わっていてお客さんはどうやら地元のお馴染みさんっぽく、完全にアウェー状態。 Rettyでメニューを事前にチェックして決めていたけどこんな時はオーダーを聞いてくるまで時間がかかってもじっと待ちます。 食器の予洗いが一段落したところで女将さんが水を出してくれながら「お待たせしてすみませんね。何にします?」とオーダーを取ってくれました。すると昼飲み客の「レバニラウマそうだな」の呟きが聞こえましたが、相づちをうったりするのはアウェーでビジターがホームプレーヤーとの一線を越える如き行為なので、ここは無視しました。過去に似たようなケースで相づちを打って話が弾んちゃって「あんたも一緒に飲みなよ」ってなって車で来てるからと断るのに大変な思いをした経験がここで活きました。 ここで奥からご主人が登場し女将からオーダーを聞いて早速鍋振りが始まります。ガッコンガッコンといい音が聞こえ始めて間も無く、まずチャーハンのスープと紅生姜が出されてさらに2分ほどで、レバニラ炒めとチャーハンがほぼ同時に出来上がりました。 チャーハン、これで普通盛りです。 大盛りにしなくて良かったです。は事前に口コミ情報でUFO盛りなのは知っていましたが、このビジュアルです。完璧なUFO盛りですね。 しっとりとパラパラの中間で、塩味はやや薄め。具だくさんでチャーシューやかまぼこがゴロゴロ入ってます。 レバニラ炒めは小さく切られたレバーが食べやすく、ニラももやしも新鮮シャキシャキ。味付けは優しめ。 この店を選んだ理由は2つあって、1つはこのUFO盛りのチャーハンを拝みたかったためともう1つは卓上置き調味料に町中華には珍しい中濃ソースがあること。 ...と言うのは、個人的にレバニラは酢とソースをかけるのが好みで、この店には卓上にブルドック中濃ソースを置いてあるのを事前にこの店の口コミ投稿の写真で見つけていたのでこの店を選びました。 ところが予想外のアウェーな空気に最初は少し戸惑いましたがホーム客の会話を聞いていると、女将も加わって皆さん人情味溢れていて楽しそうでいい雰囲気じゃないですか。 皆さんの弾む会話をBGMに美味しい昼ご飯をいただきました。